環境データの報告対象範囲

環境データの報告対象範囲は、当社および連結子会社の計63社です。詳細は以下のリンクをご確認ください。左記を基本とし、それ以外の場合は本文に記載しています。

環境マネジメント

環境マネジメントシステム(EMS)体制

環境マネジメントシステム認証の取得状況(2024年度)

当社グループの主要生産拠点の約99%がISO 14001およびEA21に準拠した環境マネジメントシステム(EMS)体制を構築して管理を行っています。そのうち、約81%の拠点がISO 14001などの第三者認証を取得しています。

(単位:事業所)

認証名

国内

海外

ISO 14001

30

15

エコアクション21

9

0

グリーン経営認証

1

0

小計

40

15

合計

55

マテリアルバランス

INPUT

単位

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

INPUT

総エネルギー投入量

PJ

17.6

18.3

17.9

17.4

17.3

化石燃料消費量

千kL

110.3

115.5

110.7

114.6

117.5

バイオマス燃料消費量

KL

64.7

200.3

64.2

35.4

137.6

購入電力量

GWh

1,304.8

1,358.7

1,334.2

1,278.8

1,263.9

火力発電量

GWh

1.4

1.4

1.0

1.1

0.9

バイオマス発電量

MWh

-

69.0

180.7

241.0

287.0

水力発電量

GWh

74.7

72.8

68.8

61.9

41.8

太陽光発電量

MWh

347.4

1,522.2

1,841.8

2,675.0

3,780.0

水資源使用量

百万m3

100.3

102.6

100.6

99.7

94.9

海水

百万m3

87.6

89.6

88.5

87.0

83.0

海水以外

百万m3

12.7

13.1

12.1

12.8

11.9

受入排水

百万m3

0.8

0.9

工程排水

百万m3

0.1

0.1

坑水

百万m3

0.7

0.8

原材料使用量

千t

954.1

1,065.0

1,050.5

952.2

939.3

原料

千t

714.6

807.1

785.0

698.1

707.2

副資材

千t

161.0

167.6

180.7

152.6

142.2

熱処理受託品

千t

77.2

88.8

83.5

100.1

88.5

包装材

千t

1.3

1.5

1.2

1.4

1.5

受入廃棄物量

千t

1,449.2

1,613.2

1,677.4

1,720.2

1,726.0

廃棄物

千t

1,313.4

1,478.7

1,557.9

1,613.3

1,613.5

受入法定リサイクル品

千t

97.5

94.0

89.5

92.1

88.2

汚染土壌

千t

37.7

39.6

29.1

13.8

23.4

フロン類処理量

t

603.5

778.6

916.5

953.7

913.5

DOWAグループの事業活動

単位

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

事業

エリア内

廃熱発電量

GWh

80.3

97.7

86.6

76.7

69.8

廃熱利用量

TJ

1,035.7

1,634.1

1,502.0

2,218.9

2,123.2

リサイクル水

千㎥

741.7

771.9

900.8

852.2

777.9

OUTPUT

単位

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

OUTPUT

GHG総排出量

千t-CO2

1,756.0

1,698.7

1,679.2

1,645.9

1,386.8

電力起源

千t-CO2

681.3

637.5

658.7

623.6

544.8

化石燃料起源

千t-CO2

312.5

324.5

311.0

322.0

324.1

廃棄物起源

千t-CO2

762.2

736.8

709.5

700.3

517.9

売電電力量

GWh

1.3

1.8

3.0

3.9

5.1

製品量

千t

885.9

965.0

927.9

902.6

917.0

化学物質排出量

t

1,541.0

1,489.0

1,526.3

2,160.2

1,399.3

排水量

百万m3

114.1

100.2

99.2

98.2

93.3

海域排水量

百万m3

87.6

89.6

88.5

87.0

83.0

海域を除く排水量

百万m3

26.5

10.6

10.7

11.2

10.3

リサイクル・廃棄物量

千t

1,178.6

1,130.0

1,109.6

1,336.3

1,354.7

リサイクル量

千t

761.3

735.5

721.1

932.9

971.1

サーマルリサイクル

千t

425.3

430.1

426.8

656.1

675.2

グループ内処理

千t

340.3

343.8

342.5

476.3

474.7

外部処理

千t

85.0

86.4

84.3

179.8

200.5

マテリアルリサイクル

千t

336.0

305.4

294.4

276.8

295.9

グループ内処理

千t

244.9

212.0

195.3

163.0

203.3

外部処理

千t

91.1

93.4

99.0

113.8

92.5

排出廃棄物量

千t

417.3

394.4

388.4

403.4

383.6

  • CO2排出量については、原則として、購入電力量、化石燃料消費量、および受入廃棄物量に対して地球温暖化対策の推進に関する法律 (温対法) における排出係数を乗じて求めています。
  • 受入廃棄物起源のCO2排出量に関しては、本報告書の作成にあたり算定条件を設定しているため、行政への報告値と必ずしも一致しない場合があります。
  • 日本と海外の廃棄物の分類が異なることと、海外事業所の受入廃棄物に対し適切な排出係数を設定するのが困難であることにより、廃棄物由来のCO2排出量については国内事業所分のみ表示しています。
  • これまで国内電力のCO2排出係数は、地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度における電気事業者別未調整係数(旧_基礎排出係数)を使用していましたが、制度変更に伴い電気事業者別基礎排出係数(旧_調整後排出係数)に変更しました。これに伴い削減目標の基準年である2013年度まで遡り該当年度の調整後排出係数により再計算を行っています。
  • 過年度の数値を修正している場合がございます。

大気・水の管理

環境負荷低減に関する管理目標の設定状況(2024年度)

(単位:事業所)

地方公共団体との協定に基づく管理目標

自主的に定めたより厳格な管理目標

大気

5

13

水質

6

19

物質別大気排出量の推移

(単位:t)

項目

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

HCI

19

34

31

28

16

NOx

439

480

530

595

576

SOx

163

124

150

177

175

ばいじん

39

33

25

24

24

物質別水域排出量の推移

(単位:t)

項目

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

COD

360

423

221

178

159

BOD

66

50

51

68

76

環境保全

水資源の利用

水資源使用量

2024年度の水資源投入量は94.9百万m3で、前年度比で4.8%減少しました。また、淡水の使用量は水使用量全体の1割強の11.9百万m3であり、前年度比で6.6%減少しました。

淡水使用量(取水量)の推移

(単位:百万m3

項目

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

購入水

5.3

5.6

5.5

5.4

5.2

自家取水 河川水

4.6

4.6

4.2

4.5

4.0

自家取水 地下水

2.8

2.8

2.5

2.8

2.7

自家取水 その他

0.03

0.02

0.04

0.04

0.05

合計

12.7

13.1

12.1

12.8

11.9

総排水量

2024年度の総排水量は93.3百万m3で、前年度比で5.0%減少しました。

気候変動

GHG排出量

GHG排出量(スコープ1・2)

2024年度の当社グループのGHG排出量(スコープ1および2)は、1,387千t-CO2eとなり、前年度比15.7%の減少となりました。主に工程改善などの省エネ活動や再生可能エネルギーの利用拡大などのGHG排出量の削減と、電力排出係数の改善(*)や廃棄物の排出係数の見直しに伴い減少しました。発生源別では、化石燃料由来が約23%、廃棄物由来が約37%、電力由来が約39%でした。

(単位:千t-CO2

項目

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

スコープ1

化石燃料由来

312

324

311

322

324

廃棄物由来

762

737

709

700

518

スコープ2

電力由来

681

638

659

624

545

合計

1,756

1,699

1,679

1,646

1,387

※カバレッジは90%以上の事業所

(*)GHG排出量の算定に用いる電力排出係数について
これまで国内電力のCO2排出係数は、地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度における電気事業者別未調整係数(旧_基礎排出係数)を使用していましたが、制度変更に伴い電気事業者別基礎排出係数(旧_調整後排出係数)に変更しました。これに伴い削減目標の基準年である2013年度まで遡り該当年度の調整後排出係数により再計算を行っています。

事業別電力由来GHG排出量の推移

事業別化石燃料由来GHG排出量の推移

(注)上記の図は以下の略称を使用しています。
全社共通・本社等:HD、環境・リサイクル部門:ES、製錬部門:MM、電子材料部門:EL、金属加工部門:MT、熱処理部門:TH、海外:GL

GHG排出量(スコープ3)

当社グループの国内事業所における2024年度のスコープ3のGHG排出量は、約1,443千t-CO₂でした。

カテゴリ別の内訳では、カテゴリ1「購入した製品・ サービス」がスコープ3全体の59%、カテゴリ4「輸送、配送(上流)」が21%と、多くの割合を占めています。当社は循環型ビジネスモデルを通じて様々な市場へ製品・サービスを提供しており、原材料等についても多岐にわたるサプライチェーンを構築してます。このため、原材料・資材の調達によるGHG排出量の割合が高くなっているものと考えられます。

(単位:千t-CO2

カテゴリ

対象範囲

2023年度

2024年度

1

購入した製品・ サービス

国内グループ

767

846

2

資本財

連結対象(海外含む)

139

164

3

スコープ1・2に含まれない

燃料及びエネルギー関連活動

国内グループ

119

120

4

輸送、配送(上流)

国内グループ

304

304

5

事業から出る廃棄物

国内グループ

5

6

6

出張

国内グループ

1

1

7

雇用者の通勤

国内グループ

3

3

合計

1,338

1,443

スコープ3算定方法

カテゴリ1

主要原材料・資材の調達金額×排出原単位

カテゴリ2

設備投資金額×排出原単位

カテゴリ3

エネルギー使用量×排出原単位

カテゴリ4

上流及び当社が荷主の輸送手段別トンキロ×排出原単位

カテゴリ5

社外での廃棄物処理量×排出原単位

カテゴリ6

従業員数×排出原単位

カテゴリ7

従業員数×勤務日数×(勤務形態・都市区分別)排出原単位

カテゴリ8~15

対象外

(カテゴリ8:スコープ1・2で算定、カテゴリ9~12:素材産業であり製品用途が多様なため算定困難、カテゴリ13~15:対象無し)

排出原単位

サプライチェーンを通じた組織のGHG排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver.2.5)

自然エネルギー等の活用

再生可能エネルギー発電量の推移

単位

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

水力発電量

GWh

74.7

72.8

68.8

61.9

41.8

太陽光発電量

MWh

388.0

1,563.7

1,880.8

2,712.3

3,812.9

バイオマス発電量

MWh

-

901.5

2,267.0

3,376.0

4,187.9

廃熱発電量

GWh

80.3

97.7

86.6

76.7

69.8

資源循環

INPUT

原材料

2024年度の原材料使用量は939千tであり、前年度比約1.4%減少しました。このうち、約19%がリサイクル原材料を使用しています。

受入廃棄物

2024年度の受入廃棄物量は1,726千tで、前年度比ではほぼ同量でした。このうち、約89%が社外から受け入れた廃棄物です。

OUTPUT

リサイクル

2024年度のサーマルリサイクル量は675千tで、前年度比約3%増加しました。マテリアルリサイクル量は296千tで、前年度比約7%増加しました。

排出廃棄物

2024年度の廃棄物処理量は384千tで、前年度比で約5%減少しました。

排出廃棄物量については、当社の主要事業である廃棄物処理事業における受託処理後に発生する焼却残渣等を含んでいます。

(単位:千t)

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

国内

371.2

376.5

375.4

384.9

365.0

海外

46.1

17.9

13.0

18.4

18.6

合計

417.3

394.4

388.4

403.4

383.6

うち、鉱さい

96.2

101.6

97.0

92.9

79.0

うち、有害廃棄物※

9.2

10.1

11.7

17.7

20.7

※有害廃棄物…各国の法律で定義された廃棄物のこと。日本では特別管理産業廃棄物を指しています。