DOWAホールディングスとは

DOWAホールディングスは「資源循環」と「優れた素材・技術の提供」を本業とし、豊かな社会の創造と資源循環型社会の構築に貢献することを目指す会社です。DOWAホールディングスおよび、多彩な事業を展開する事業会社5社、各事業の活動を支える事業サポート会社2社など、全115社で構成されています。

数字で見るDOWA

創業年数
140年
1884(明治17)年創業

連結従業員数
11,188名 
国内7,168名、海外4,020名
(2023年3月時点)

連結対象
115社

国内75社、海外40社
(2023年3月時点)

製造工場・廃棄物処理施設
71拠点

日本 43拠点、海外 28拠点

売上高
7,800億円

(2022年度)

経常利益
555億円

(2022年度)

設備投資
341億円

(2022年度)

開発研究費
85億円

(2022年度)

創業からのあゆみ

鉱山・製錬会社として1884(明治17)年に創業した当社は、日本の近代化に伴う経済発展を非鉄金属の分野で支えてきました。その後も、培ってきた技術と経験が活きる新たな分野へ事業を展開することにより、成長を続けています。

DOWAの強み

DOWAグル―プは、鉱山・製錬で培った技術や経験をもとに金属の生産から高付加価値材料の製造、さらには廃棄物・リサイクルに至る、独自の「循環型ビジネスモデル」を展開しています。

資源循環
廃棄物処理を行う環境・リサイクル部門と、高効率な金属回収技術を保有する製錬部門を緊密に連携させることにより、 製錬・リサイクル複合コンビナートを形成し、社会で不要になったもの(廃棄物)から、当社の様々な工程を活用して多数の金属をリサイクルしています。また、リサイクルできないものは焼却、埋立等により環境負荷を低減しています。

優れた素材・技術の提供
電子材料部門、金属加工部門、熱処理部門では、主に金属を素材とするニッチトップな高付加価値材料を開発・製造しています。半導体、導電材料、伸銅品、表面熱処理などの分野における豊富な知見と高い技術力を活かし、太陽光パネル、 スマートフォン、自動車など技術革新の激しい市場において、多くの高シェア製品・サービスを保有しています。

暮らしを支える製品・サービス

自動車や情報通信機器、廃棄物処理・リサイクルなど――DOWAグループの製品・サービスはさまざまな分野で活躍しています。

自動車で ●製錬部門 ●金属加工部門 ●熱処理部門

車体:めっき鋼板用調合亜鉛
ワイヤーハーネス:コネクタ向け銅合金、貴金属めっき加工
エンジンやギアなどの駆動系部品:熱処理加工、熱処理炉
運転を制御するためのセンサ:フェライト粉

情報通信機器で ●電子材料部門 ●金属加工部門

液晶パネル:透明導電膜向け高純度インジウム
電子回路用の積層コンデンサ:銅粉、アトマイズ導電粉
コネクタやバッテリー:伸銅品

廃棄物処理・リサイクルで ●環境・リサイクル部門 ●製錬部門

廃棄物の無害化処理:廃棄物の焼却、廃棄物の埋立管理
金属などのリサイクル:金属を取り出すリサイクル製錬、使用済み製品の解体・選別

太陽光発電で ●電子材料部門 ●金属加工部門

発電パネルの電極:銀粉
電力制御機器:金属-セラミックス基板

業績と株主還元

研究開発

社会課題の解決に貢献する次世代製品・サービスの創出に向けて研究開発に注力しています。
グループ内外と連携し、近未来のニーズに対応する新しいコンセプトの製品・サービスや革新的新技術の開発を推進しています。

サステナビリティ

お客様、株主・投資家、お取引先、地域の方々、従業員など、当社に関わるステークホルダーの皆様の期待に確実に応えるとともに、自らの事業活動を通じて、社会課題の解決に取り組んでいます。

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