2019年9月24日
エコリサイクル(秋田県大館市)は、5月21日~23日の間、近隣の中学校4校約160名に工場を見学していただきました。今回来訪した各中学校では、地元企業の職場見学・体験を活用し、職業や地域への考えを深める教育を実施しています。エコリサイクルでは、使用済みの家電・小型家電のリサイクルという、環境・リサイクル事業の中でも市民の方々に身近な事業内容を、これまで多くの方に見学いただいています。
また、7月10日には、秋田大学国際資源学教育センターが実施する短期研修プログラムの一環として、海外の資源学分野を専攻する研修生の方々に見学していただきました。この短期研修プログラムは、資源保有国の調和ある資源開発に貢献するため、秋田大学が2011年から国際交流協定校の学生を対象として実施しているものです。今回は、インドネシア・モンゴル・ミャンマー・フィリピン・タイ・ボツワナ・カザフスタン・セルビアの8ヶ国から計18名が来場され、日本における家電や小型電子機器のリサイクルの仕組みや、実際の分解・選別作業について、理解を深めていただきました。