2024年10月31日
DOWAホールディングス株式会社
(コード番号:5714 東証プライム市場)
当社(東京都千代田区外神田四丁目14番1号 資本金:364億円 社長:関口 明)子会社のDOWAメタルマイン(株)(同所 資本金:10億円 社長:福田 健作 以下、DOWAメタルマイン)は、国内の亜鉛事業に関連する子会社である秋田製錬(株)(秋田県秋田市飯島字古道下川端217番地9 資本金:50億円 社長:菅原 善明 以下、秋田製錬)、秋田ジンクソリューションズ(株)(秋田県秋田市飯島字砂田1番地 資本金:3億7,500万円 社長:鈴木 一成)、秋田レアメタル(株)(秋田県秋田市飯島字砂田1番地 資本金:2,000万円 社長:高岡 衛)、秋田ジンクリサイクリング(株)(秋田県秋田市飯島字古道下川端217番地9 資本金:1億円 社長:荻野 正彦)の4社について、秋田製錬を存続会社として合併する事を決定し、本日合併契約を締結しました。
亜鉛事業は当社の主要事業の一つであり、秋田県秋田市において亜鉛地金を生産する秋田製錬を中心とした4社が互いに連携しながら操業してきました。今回の4社統合により、秋田製錬における亜鉛製錬に加え、亜鉛リサイクル原料の処理、亜鉛加工品の生産、レアメタルの生産まで一貫した操業を実現し、より効率的な経営が可能となります。
秋田製錬は、年間22万トンの生産能力を持つ国内最大の亜鉛製錬所です。複数の製錬所で構成する当社の製錬・リサイクル複合コンビナートにおける中核拠点の1つであり、資源循環プロセスにおいても重要な役割を担っています。亜鉛は、めっき用途等として自動車や各種インフラ、建材向けに利用されており、今後も世界的に安定した需要とその拡大が見込まれています。当社は亜鉛の安定供給と国際競争力の強化を進めるとともに、亜鉛も含めた各種リサイクル金属の生産・供給を拡大することで、資源循環型社会の構築に貢献していきます。
【合併予定日】
2025年4月1日
【参考】会社統合範囲
【DOWAメタルマイン(株)の概要】
1. 本社 : 東京都千代田区外神田四丁目14番1号
2. 設立 : 2006年5月
3. 資本金 : 10億円
4. 代表者 : 代表取締役社長 福田 健作
5. 従業員数 : 約1,200名(DOWAメタルマイン連結、2024年3月末時点)
6. 株主 : DOWAホールディングス(株)100%
7. 業務内容 : 非鉄製錬事業、資源開発事業
【秋田製錬(株)の概要】
1. 本社 : 秋田県秋田市飯島字古道下川端217番地9
2. 設立 : 1971年2月
3. 資本金 : 50億円
4. 代表者 : 代表取締役社長 菅原 善明
5. 従業員数 : 約250名(2024年3月末時点)
6. 株主 : DOWAメタルマイン(株)100%
7. 業務内容 : 亜鉛製錬、硫酸の製造
【秋田ジンクソリューションズ(株)の概要】
1. 本社 : 秋田県秋田市飯島字砂田1番地
2. 設立 : 2002年3月
3. 資本金 : 3億7,500万円
4. 代表者 : 代表取締役社長 鈴木 一成
5. 従業員数 : 約100名(2024年3月末時点)
6. 株主 : DOWAメタルマイン(株)100%
7. 業務内容 : めっき鋼板用調合亜鉛、ダイカスト用亜鉛合金など金属材料の製造、亜鉛加工品の製造
【秋田レアメタル(株)の概要】
1. 本社 : 秋田県秋田市飯島字砂田1番地
2. 設立 : 1995年11月
3. 資本金 : 2,000万円
4. 代表者 : 代表取締役社長 高岡 衛
5. 従業員数 : 約50名(2024年3月末時点)
6. 株主 : DOWAメタルマイン(株)100%
7. 業務内容 : インジウム、ゲルマニウム、ガリウムの製造、リサイクル
【秋田ジンクリサイクリング(株)の概要】
1. 本社 : 秋田県秋田市飯島字古道下川端217番地9
2. 設立 : 2008年3月
3. 資本金 : 1億円
4. 代表者 : 代表取締役社長 荻野 正彦
5. 従業員数 : 約40名(2024年3月末時点)
6. 株主 : DOWAメタルマイン(株)100%
7. 業務内容 : 亜鉛リサイクル原料の処理
- 亜鉛事業に関連する子会社の秋田製錬への吸収合併について (661KB)
本件に関するお問い合わせ先
DOWAホールディングス株式会社 経営企画部
TEL: 03-6847-1106
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