2018年10月29日
DOWAホールディングス株式会社
(コード番号:5714 東証1部)

 

最近の業績の動向等を踏まえ、2018年5月11日に公表した、2019年3月期 第2四半期累計期間(2018年4月1日~2018年9月30日)の連結業績予想、および2019年3月期 通期(2018年4月1日~2019年3月31日)の連結業績予想を下記のとおり修正します。

 

1.連結業績予想数値の修正
(1)2019年3月期 第2四半期累計期間(2018年4月1日~2018年9月30日)

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に
帰属する
四半期純利益

1株当たり
四半期純利益


前回予想(A)
(5/11公表)
百万円
229,000
百万円
14,500
百万円
17,500
百万円
12,500
円 銭
211.20
今回修正(B) 221,800 9,300 12,800 8,800 148.69
増減額(B-A) △7,200 △5,200 △4,700 △3,700  
増減率(%) △3.1 △35.9 △26.9 △29.6  

(参考)前第2四半期
累計実績
(2018年3月期
第2四半期)

219,302 14,672 17,258 11,733 198.24

(2)2019年3月期 通期(2018年4月1日~2019年3月31日)

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に
帰属する
当期純利益

1株当たり
当期純利益


前回予想(A)
(5/11公表)
百万円
475,000
百万円
32,000
百万円
38,000
百万円
26,500
円 銭
447.75
今回修正(B) 455,000 24,500 30,000 21,000 354.82
増減額(B-A) △20,000 △7,500 △8,000 △5,500  
増減率(%) △4.2 △23.4 △21.1 △20.8  

(参考)前期実績
(2018年3月期)

454,754 30,948 36,355 24,693 417.21

2.修正の理由
2019年3月期第2四半期累計期間における当社グループの事業環境は、為替相場は当初の想定並みで推移しましたが、銅や亜鉛などの金属価格相場が大幅に下落する局面にありました。また、原料在庫に対する期末低価損の影響もあり、製錬部門を中心に前回予想を下回る利益を見込んでいます。
下期についても、足元の金属価格相場が継続することを前提として前回予想を見直しました。
なお、業績予想の前提条件は以下の通りです。

 

前回予想
(5/11公表)

上期平均

今回修正

(下期前提)

為替(円/ドル) 110.0 110.3 110.0
銅(ドル/t) 7,000 6,487 6,200
亜鉛(ドル/t) 3,200 2,824 2,600
インジウム(ドル/kg) 350 286 250

3. セグメント別連結業績予想数値
(1)2019年3月期 第2四半期累計期間(2018年4月1日~2018年9月30日)

単位:億円

  前回予想 今回修正 増減
売上高 営業
利益
経常
利益
売上高 営業
利益
経常
利益
売上高 営業
利益
経常
利益
環境・
リサイクル
527 30 31 512 28 32 △15 △2 +1
製錬 1,099 45 68 1,093 1 27 △6 △44 △41
電子材料 362 20 27 333 16 21 △29 △4 △6
金属加工 466 35 35 460 31 32 △6 △4 △3
熱処理 143 13 12 136 12 12 △7 △1 0
消去ほか △307 2 2 △316 5 4 △9 +3 +2
合計 2,290 145 175 2,218 93 128 △72 △52 △47

(2)2019年3月期 通期(2018年4月1日~2019年3月31日)

単位:億円

  前回予想 今回修正 増減
売上高 営業
利益
経常
利益
売上高 営業
利益
経常
利益
売上高 営業
利益
経常
利益
環境・
リサイクル
1,093 65 67 1,045 55 63 △48 △10 △4
製錬 2,270 96 138 2,243 40 80 △27 △56 △58
電子材料 733 40 57 667 32 45 △66 △8 △12
金属加工 955 76 77 935 72 74 △20 △4 △3
熱処理 307 33 32 299 32 32 △8 △1 0
消去ほか △608 10 9 △639 14 6 △31 +4 △3
合計 4,750 320 380 4,550 245 300 △200 △75 △80

(注)上記の予想については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

 

以 上